21日放送『カンブリア宮殿』より(C)テレビ東京
21日放送『カンブリア宮殿』より(C)テレビ東京

 テレビ東京で21日、『カンブリア宮殿』(毎週木曜 後11:06)が放送される。今回は東宝が登場する。東宝は昨年、興行収入トップになった『鬼滅の刃』をはじめ、『国宝』など、上位10作品中8作品を配給しており、まさに一人勝ちの状況だ。ヒット連発の秘密に迫る。

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 今年3月に行われた日本アカデミー賞で、10部門を制覇した『国宝』。伝統芸能・歌舞伎の世界とその役者の人生を描いたこの映画は、興行収入10億円を超えたらヒットと言われる日本映画において、200億円を突破する大ヒット。22年ぶりに邦画の興行収入記録を塗り替えた。この『国宝』の配給を行っているのが、あの『ゴジラ』を生み出した東宝だ。

 東宝は2026年2月期の連結決算が純利益が前期比19%増の517億円で、2年ぶりに最高益となった。東宝はなぜヒットを連発できるのかに迫る。

 新型コロナウイルスが蔓延した2020年、東宝は危機に直面していた。映画館は休業せざるを得なくなり、新作が公開延期になるなどし、利益は6割減。会社は危機的な状況に陥っていた。そんな時に次期社長として白羽の矢が立ったのが、東宝の創業者であり宝塚歌劇団をつくった、小林一三を曾祖父にもつ松岡宏泰氏だった。

 厳しい状況の中で、松岡氏が支えにしたのが、創業者の言葉「健全なる娯楽を広く大衆に提供する事」。娯楽を大衆に届けるのが使命だと心に刻み、映画を作り続けることを決意したのだ。この時制作されたのが『ゴジラ-1.0』だ。

 必ず映画館に客が戻ってくると信じて作り続けたこの映画は、2023年に上映されると、大ヒットとなる。さらに松岡氏は、これをアメリカでも上映。アメリカでの邦画興行収入の記録を塗り替え、アカデミー賞で視覚効果部門受賞という快挙を成し遂げた。危機を乗り越えV字回復させた、創業家出身の松岡社長の経営術とは。

■出演者

【ゲスト】東宝社長 松岡宏泰氏
【MC】金原ひとみ氏 ヒャダイン