「DJおろちくん」のそばでコントラバスを演奏する永見寿久さん(左)とDJを務める三浦大紀市長=浜田市野原町、市世界こども美術館
「DJおろちくん」のそばでコントラバスを演奏する永見寿久さん(左)とDJを務める三浦大紀市長=浜田市野原町、市世界こども美術館

 石見神楽の大蛇(おろち)とDJを組み合わせた音楽イベントが24日、浜田市野原町の市世界こども美術館で開かれた。大蛇をモチーフにしたオブジェ「DJおろちくん」が登場し、踊れる空間となった会場で、音楽家らが神楽を意識した音色を奏で来場者を楽しませた。

 DJおろちくん(高さ約4メートル)は夫妻による絵本創作ユニット「tupera tupera(ツペラ・ツペラ)」と美術館職員が31日までの企画展の一環で共作。8頭立ての大蛇をイメージして段ボールと布で作り、赤や青、緑などカラフルに彩った。

 ミラーボールの下で音楽家が神楽のリズムを取り入れた演奏を披露。浜田市出身のミュージシャン永見寿久さん(42)がコントラバスで神楽のはやしやジャズをアレンジした演奏を届け、DJを趣味とする三浦大紀市長がターンテーブルを回した。来場者は手拍子をしたり、音楽に合わせて踊ったりした。広島県三次市から家族と訪れた前田心咲ちゃん(3)は「音楽も踊りも楽しかった」と満足そうに話した。

(宮廻裕樹)