マコモとアナゴの四川炒め=パパ厨房、松江市末次本町
マコモとアナゴの四川炒め=パパ厨房、松江市末次本町
マコモタケ
マコモタケ
マコモタケを使った料理を楽しむ参加者=松江市末次本町、パパ厨房
マコモタケを使った料理を楽しむ参加者=松江市末次本町、パパ厨房
マコモとアナゴの四川炒め=パパ厨房、松江市末次本町 マコモタケ マコモタケを使った料理を楽しむ参加者=松江市末次本町、パパ厨房

 旬を迎えている島根県産のマコモタケを使ったマコモずくめの昼食会が、松江市末次本町の「パパ厨房」で開かれ、そぼろ炒めやまぜご飯などのマコモ料理を参加者20人が味わった。同店のほか10月下旬まで、松江市や出雲市など九つの飲食店でマコモ料理が楽しめる。

 薬草として出雲国風土記に登場するマコモは水辺に育つイネ科の植物。空気や水を浄化し、体内の老廃物を排出する効果があるとされる。出雲大社では毎年6月1日に「真菰(まこも)の神事」とも呼ばれる「涼殿祭(すずみどののまつり)」が執り行われる。

 マコモタケはマコモの茎に、黒穂菌が寄生し、根元が肥大化したもの。見た目も食感もタケノコに似ており、9月下旬から約1カ月しか収穫できない。

 昼食会はマコモの普及を目指す「出雲國まこもの会」(野津健司代表)が企画。同会は、雲南市などの水田3~4ヘクタールでマコモを栽培し、県内の飲食店などにおろしている。

 野津代表(67)によると、マコモタケは体内の老廃物を分解する浄化作用や抗炎症作用、骨粗しょう症などに効能があるとされ、栄養価が高い食品として全国的に注目を集めている。

 昼食会にはマコモタケ入りのマーボー豆腐やマコモタケとイカの豆乳炒め、マコモタケとザーサイの塩ラーメンなど計8品が並んだ。初めてマコモタケを食べた出雲市多久町の高見恭子さん(40)は「歯ごたえもあり甘みも感じられ、とても美味しい」と話した。

 野津代表は、「旬のマコモタケを食べてもらい、良さを伝えたい」と話す。同会はマコモタケを1キロ1300円で販売している。詳細は同会のフェイスブックで。

 

★マコモタケの料理を提供する飲食店

パパ厨房(松江市末次本町79)

桃仙閣(松江市浜乃木6丁目13-1)

手うちそば東風(松江市雑賀町237)

マルドゥーク(松江市伊勢宮町503-1)

Omaggio da Konishi(松江市東朝日町214-1)

STAR・LEO(松江市学園南2丁目12-5)

鷺の湯温泉(安来市古川町478-1)

竹葉(安来市古川町438)

小望月(出雲市大社町杵築東620)