公助の立て直しを訴えたい。公的医療機関の再編統合の議論がいまだに止まらず、われわれはJR木次線の存続問題も抱えている。公的サービスは、人口が少なくても、効率が悪くても、必要だから税金で行っている。それを民間と同じ論理で、もうからないからやめるというのはおかしい。政治の間違いは政治が正さなければならない。
土地と結びついた農林水産業の再生を急ぐ。ものづくりの拠点も国策で戻していく。日本経済の6割を占める個人消費を回復させるには消費税を5%に戻すことが一番の特効薬になる。
島根原発は全国で唯一、県庁所在地に立地し、30キロ圏内には45万人以上が暮らす。再稼働の是非は知事や市長、議員だけで決めず、住民投票をすべきだ。民主的にものごとを決める流れを島根からつくる。この保守王国で勝つことができれば、必ず日本が変わる。
党副幹事長、党島根県連代表。父の亀井久興元衆院議員秘書を経て、2007年参院選に国民新党から出馬、初当選。1期6年務めた。17年に立憲民主党入り。前回選は比例で復活当選した。カナダ・カールトン大卒。松江市西津田6丁目。当選1回。