給食に混入していたリングのような異物(米子市提供)
給食に混入していたリングのような異物(米子市提供)

 米子市が9日、市立淀江小学校(米子市淀江町西原)の給食で提供したご飯に銀色のリングのような異物(直径1・3センチ、幅1ミリ)が混入していたと発表した。口にした児童1人が違和感を覚えて吐き出し、けがはなかった。

 市学校給食課によると、米子市内の炊飯業者が調理している。他のクラスや学校から異物混入の報告はない。炊飯業者の工場などを調べたが、原因や経路は特定されていない。10日の給食は通常通り提供する。

 同課の長谷川百合子課長は「再発防止に向け安全管理体制の見直しに努める」と話した。

(中島諒)