米国とイスラエルのイラン攻撃で石油の調達不安が広がる中、山陰両県のガソリンスタンド(GS)でも値上げの動きが出ている。ガソリン税に上乗せしていた暫定税率廃止で下落傾向だった価格は来週以降、大幅上昇する可能性がある。賃上げなどのコスト増に直面する運輸業界関係者らは「早く軍事衝突が終息してほしい」と願う。
5日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は1バレル約81ドルで、終値としては約1年8カ月ぶりの高値を記録。昨年末の暫定税率廃止で1リットル当たり20円程度下がった価格は再び上昇する見通しだ。
両県でGS8店を構える山陰石油(米子市)は、暫定税率廃止に伴い2月は1リットル当たり140円台としていた松江市内での価格について、イラン情勢緊迫化を受けた石油元売りからの仕入れ値上昇を受け、今月5日に155円とした。来週以降は...













