うっすらと雪化粧した国立公園・大山=鳥取県大山町大山(矢田貝繁明さん提供)
うっすらと雪化粧した国立公園・大山=鳥取県大山町大山(矢田貝繁明さん提供)

 中国地方最高峰の国立公園・大山(1729メートル)で20日、今季の初冠雪が確認された。平年より13日、昨季より15日早い。鳥取県大山町大山支所が目視観測を始めた2008年以降、最も早い冠雪となった。
 19日夜の急激な冷え込みで、8合目付近から山頂にかけて雪化粧した。登山客によると、20日未明から雪が降り出し、2~3センチの積雪となった。山頂付近の気温は氷点下3度前後まで下がったという。
 10月末から本格的な紅葉シーズンを迎える博労座では、観光客もまばら。広島市内から来た60代夫婦は「雲間からちょっとだけ初冠雪が見えた。それにしても寒い」と肩をすぼめた。
 日本山岳ガイド協会員の久保昌之さん(67)=鳥取県江府町御机=は「5合目でも、ひょうが降っていた。大山は冬季を迎えたので、登山客は冬山装備で臨んでほしい」と呼び掛けた。
 (山根行雄)