島根県隠岐の島町沖「転覆船発見場所」
島根県隠岐の島町沖「転覆船発見場所」
転覆した韓国漁船と無人の救命いかだ(手前)=20日午後(第8管区海上保安本部提供)
転覆した韓国漁船と無人の救命いかだ(手前)=20日午後(第8管区海上保安本部提供)
島根県隠岐の島町沖「転覆船発見場所」 転覆した韓国漁船と無人の救命いかだ(手前)=20日午後(第8管区海上保安本部提供)

 20日午前11時35分ごろ、島根県隠岐の島町西村、白島海岸の北約200キロの日本海で、近くを航行していたコンテナ船から「転覆船を発見した」と、敦賀海上保安部の巡視船つるがに無線通報があった。現場は日韓漁業協定の暫定水域内。転覆した韓国漁船が確認されたが、乗組員9人全員が見つかっていない。

 第8管区海上保安本部によると、漁船はかご漁船(72トン)で、16日に韓国・フポ港を出港した。韓国人3人と中国人4人、インドネシア人2人が乗っていた。つるが職員が近くに浮かぶ救命いかだに呼び掛けたところ、応答がなかった。

 つるがのほか、同保安本部美保航空基地と韓国海洋警察庁の航空機が捜索したが、漂流者は見つかっていない。同日午後1時の海況は、北北西の風16メートル、波は4メートルでうねりがあった。