31日あった衆院選島根1区の開票作業で、姓名の読み方が同じ2人の立候補者が出たことで、案分票の確認に時間がかかった。トラブルはなかったが、選挙区全体での小選挙区の開票終了時間が、当初予定の午後10時半より、1時間50分程度遅れた。
島根1区には氏名の読み方が「かめい・あきこ」で同じの立憲民主党前職・亀井亜紀子氏、無所属新人の亀井彰子氏が出馬した。
9市町村選管全ての開票所で、どちらへの投票か判別がつかない票を、得票率によって振り分ける案分票が出た。
このため、審査係や立会人による確認に時間を要して、開票終了時間に遅れが出た。最も確定時間が遅かったのは隠岐の島町で1日午前0時18分だった。 (古瀬弘治)












