「にっぽん丸」から降り立つ乗客たち=境港市竹内団地、境夢みなとターミナル
「にっぽん丸」から降り立つ乗客たち=境港市竹内団地、境夢みなとターミナル

 境港に31日、国内クルーズ客船の「にっぽん丸」(2万2472トン、乗客定員532人)が寄港した。乗客175人が地元関係者の歓迎を受け、出雲大社、鳥取砂丘、水木しげるロード、松江城といった島根、鳥取両県の観光地を楽しんだ。

 30日に門司港(福岡県北九州市)を出港し、境港市竹内団地の境夢みなとターミナルに午前7時50分ごろに接岸。境港管理組合が歓迎セレモニーを開き、新型コロナウイルス感染症対策を講じて受け入れた。

 乗客は九州地方の人が多く、佐賀市神国4丁目の石田智英さん(65)は「水木しげるロードと海産物が目当て」と境港市内に繰り出し、福岡県東峰村小石原の野寄綾子さん(50)は「行ったことがない鳥取砂丘と、カニを楽しみたい」と話した。

 客船は午後5時ごろ、金沢港(金沢市)へ向けて出港した。今年の境港へのクルーズ客船入港は最後となった。
      (松本稔史)