【出雲】秋季全国火災予防運動(9~15日)に合わせ、出雲市大社町修理免の大社こどもランド保育園の園児たちが9日、町内で防火パレードを行い、元気いっぱいの声で地域住民に火災予防を呼び掛けた。
パレードは出雲市消防本部が大社地域で初めて実施。背中に「防火」とプリントされた法被をまとった21人の4~6歳児が「火の用心」と大きな声を出しながら、保育園から市消防本部大社消防署までの約1キロを歩いた。
年長の吉村すずちゃん(5)は「『火の用心』としゃべるのが楽しかった」と話し、大社消防署に着くと全員で「火遊びをしません」などと声を合わせ、防火の誓いを唱和した。(藤原康平)