商品を手渡す出雲養護学校雲南分教室の生徒(左端)=雲南市木次町里方、市役所
商品を手渡す出雲養護学校雲南分教室の生徒(左端)=雲南市木次町里方、市役所

 出雲養護学校雲南分教室(雲南市三刀屋町三刀屋)の生徒9人が作った製品や野菜の販売会がこのほど、雲南市役所であった。多くの来場者が商品を買い求め、にぎわった。

 生徒たちは週11時間の作業学習で、調理、総合作業、農業サービスの3班に分かれ、社会で働くための力を育んでいる。販売会は学習成果を披露するのが目的で年2回開催している。

 市役所ロビーを会場に、かばんや名刺入れ、学校近くの畑で育てた大根やネギのほか、手作りのシフォンケーキなど約600点を並べた。正午の開店とともに市職員らが訪れ、気に入った商品を次々とかごに入れていた。生徒たちは分担して会計や袋詰めをした。

 シフォンケーキやガトーショコラを購入した市職員の藤掛智行さん(38)は「おいしいので毎回買っている。家族で食べたい」と話した。3年の大田湧也さん(17)は「思っていたより売れたのでやりがいがある。地域の方に雲南分教室を知ってもらえたらうれしい」と笑顔を見せていた。

(福間崇広)