出雲新そばまつりが23日、出雲市西新町2丁目の朱鷺会館であり、市内のそば打ち同好会が手打ちした旬の味を来場者が堪能した。
県内産の新そば粉を使い、出雲そばりえの会、JA神門そばの会、出西そば打ち同好会の3団体が会場で手打ち。3団体が1段ずつ担当した3段割子(500円)を千杯、釜揚げそば(同)を200杯販売した。
雲南市三刀屋町乙加宮から夫婦で訪れ、ともにそばが大好きという石飛八重子さん(71)は「新そばを食べるのは今年2回目。風味や香りが高くておいしかった」と満足そうに話した。
出雲市や出雲商工会議所などでつくる「神在月出雲そばまつり実行委員会」が、来年2月末まで続く「出雲そば旅」のイベントの一つとして開いた。
(藤原康平)











