石破茂氏(資料)
石破茂氏(資料)

 自民党石破グループ(約10人)は26日、組織形態を「派閥」から緩やかな「グループ」に移行後、初めてとなる定例会合を衆院議員会館内で開いた。活動の中心となる石破茂元幹事長(衆院鳥取1区)は、グループ外の議員にも門戸を開いた勉強会を開催し、自身の政策への賛同者を増やすことで再浮上を図りたい考えだ。

 石破氏は昨年12月、顧問を務めていた石破派から退会者が相次いだことを踏まえ、他派閥との掛け持ちを容認するグループに変更すると表明していた。

 石破派時代の定例会合は各派と同じ木曜日に開いていたが、水曜日に変更。初会合の出席者は石破氏を含め、赤沢亮正衆院議員(鳥取2区)、舞立昇治参院議員(鳥取・島根合区選挙区)など計6人だった。

 党総裁選に再び挑戦する機会をうかがう石破氏にとって、推薦人20人の確保がおぼつかない状況を打破できるかどうかが喫緊の課題だ。緩やかなグループへの移行が、同僚議員に支持を広げる足掛かりになるかは見通せない。

 2月から安全保障政策や少子化対策をテーマとした勉強会を順次開きたい意向。昨年の総裁選では小泉進次郎総務会長代理と共に、河野太郎広報本部長を支援した経緯があり、勉強会に両氏が出席するかどうかも注目される。
       (白築昂)