島根県庁(左)と鳥取県庁
島根県庁(左)と鳥取県庁

 鳥取県は20日、新たに140人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。クラスター(感染者集団)が3件発生し、感染者数は5日連続で3桁となった。島根県は73人が感染し、松江市内でクラスターを1件認定した。新規感染者は島根、鳥取とも19日確認分。

 鳥取県の保健所管内別は鳥取市71人、米子56人、倉吉13人。クラスター3件は、社員8人が感染した鳥取市の通信関連の事務所、利用者と従業員計8人が感染した同市の接待を伴う飲食店、園児と職員計6人が感染した米子市の南保育園。事務所と飲食店は利用者などが特定されているため名前は公表しない。南保育園は17日からの臨時休園を当面継続する。

 湯梨浜町役場の職員1人が感染。消毒を行った上で通常業務を続ける。鳥取署の20代男性警察官、米子署の20代男性と30代女性の警察官も感染したが、業務体制に支障はない。

 関係者の感染で、倉吉市の小鴨小と境港市の境小、北栄町の大栄小は臨時休校。鳥取市の津ノ井小は関係者が抗原検査で陽性となり、臨時休校する。

 島根県の居住地別は松江市32人、出雲市19人、安来市と雲南市が各5人、浜田市と奥出雲町が各4人、益田市と邑南町が各1人、県外2人。クラスターが発生したのは19日までに関係者7人が感染した松江市の市立小学校で、接触者を把握しているため、学校名は公表しない。

 雲南市の児童福祉施設で関係者の感染が確認され、臨時休所する。県西部の警察署の女性警察官1人が感染したが業務体制に支障はない。

 松江市は、20日午前に陽性と発表した1人を取り下げた。累計感染者数は島根5699人、鳥取5512人。20日午前0時時点の確保病床使用率は島根(368床)23・6%、鳥取(350床)24・9%。宿泊療養は島根27人、鳥取97人。自宅療養は島根396人、鳥取533人。両県とも重症者はいない。クラスターの累計発生件数は島根77件、鳥取74件。