子どもの交通安全や健全育成に取り組む「黄色い手帳運動」(山陰中央新報社、山陰中央テレビ主唱、協賛34社・団体)の推進協力会が15日、青色防犯パトロール(青パト)の活動に役立ててもらおうと、島根県防犯連合会に青色回転灯20個を贈った。
松江市殿町の県警本部であった贈呈式で、山陰中央新報社の壷倉真司取締役と山陰中央テレビジョン放送の上村有弘コンテンツプロデュース局次長が、県防犯連合会顧問の池田宏県警本部長に目録と回転灯を手渡した。
壷倉取締役は「地域住民の安全は社会の礎。(回転灯を)有効に活用していただければ幸いだ」と述べ、池田本部長は「犯罪のない安全、安心なまちづくりに向け取り組みを続ける」と応じた。
青色回転灯の贈呈は2008年度から始まり、今回で14回目。県警によると、県内の青パト車両は163団体に2269台ある。
(古瀬弘治)