島根県庁(左)と鳥取県庁
島根県庁(左)と鳥取県庁

 島根県が9日、119人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。鳥取県は104人で、両県とも8日確認分。7日確認分は島根127人、鳥取120人だった。

 島根県の居住地別の内訳は、8日確認分が松江市と出雲市各42人、安来市10人、雲南市8人、大田市4人、海士町3人、浜田市と益田市各2人、飯南町と西ノ島町、隠岐の島町各1人、県外3人。7日確認分は出雲52人、松江43人、益田8人、安来5人、雲南と飯南が各4人、浜田3人、江津2人、大田と美郷、津和野、隠岐の島が各1人、県外が2人だった。

 8、9の両日で松江市内の保育施設、出雲市内と益田保健所管内の学校部活動、雲南保健所管内の高齢者施設の計4件のクラスター(感染者集団)を公表。いずれも接触者を把握しており名称は公表しない。クラスターの累計は229件。

 松江市内では8日までに、市立小6校、市立中1校で関係者計10人の感染を確認し、小学1校が学年閉鎖、そのほかは学級閉鎖とした。雲南市は9日から市立小1校の2学年を学年閉鎖とした。安来市は市立中1校の1学級が9日は学級閉鎖。島根原発の社員1人と協力会社社員4人、島根県警本部の20代女性職員も感染したが、業務に支障はない。

 鳥取県の保健所別の内訳は、8日確認分が鳥取市41人、倉吉8人、米子55人。7日確認分は鳥取市53人、倉吉14人、米子53人。

 県内では8日に80代の感染者1人が別の疾患が死因で亡くなった。同県の新型コロナ感染者の死亡は、別の疾患によるものを含め計15人となった。

 7~8日に県庁舎と県東部の地方機関の県職員計2人、琴浦町役場本庁舎に勤務する職員1人の感染を確認。米子市は9日、本庁舎と淀江支所の職員計5人の感染が6~8日に判明したと発表した。いずれも業務に支障はない。8日の感染確認を受け、米子高と岩美町立岩美北小が学年閉鎖し、鳥取西高が学級閉鎖。湯梨浜町立とうごうこども園が休園した。

 累計感染者数は島根1万4712人、鳥取1万2999人。9日午前0時時点の確保病床使用率は島根(371床)9・4%、鳥取(350床)15・1%。宿泊療養は島根22人、鳥取88人。自宅療養は島根703人、鳥取453人。重症者は両県ともいない。
 (清山遼太、福間崇広)