第2回キッズ考古学新聞コンクールの作品を紹介する出雲弥生の森博物館の職員=出雲市大津町、弥生の森博物館
第2回キッズ考古学新聞コンクールの作品を紹介する出雲弥生の森博物館の職員=出雲市大津町、弥生の森博物館

 【出雲】出雲市大津町の出雲弥生の森博物館で小学生による「第2回キッズ考古学新聞コンクール」の全国巡回展が開かれている。入賞作品13点を含む全31点が来場者の興味を引く。13日まで。

 コンクールは、考古学者や教育関係者らでつくるキッズ考古学研究所(大阪市)が小学生を対象に主催。昨年9月に公募し、全国から約300点が集まった。

 展示作のうち、島根県で唯一入賞した松江市立第一中学校1年の東森英さん(12)の新聞は、同県奥出雲町高田の常楽寺古墳を題材にした。盛り土がなくなり、石室が露出しているため、同様の姿をとどめる国史跡・石舞台古墳(奈良県)と大きさを比較。「島根の石舞台」として、さらなる研究とPRを訴えた。

 最終選考に残った松江市立母衣小学校4年生の島田一磨さん(9)の作品もある。

 全国巡回展は7月20日~8月28日に県立古代出雲歴史博物館(出雲市大社町杵築東)でも開かれる。

 (佐野翔一)