新型コロナウイルスワクチンの高齢者接種で、益田市が27日、市内42の高齢者施設と障害者施設に入所する969人を対象に5月24日に始めると発表した。合わせて、42施設で働く職員1013人にも接種する。

 各施設の嘱託医や協力医が施設を訪れて打つ。

 在宅の高齢者1万7115人を対象にしたコールセンターとインターネットによる予約は5月31日に始め、6月14日から市内の病院や診療所29カ所で個別接種を行う計画。

 16~64歳の約2万3千人については、接種の時期を検討中で、市内数カ所に集団接種会場を設け、土日に行う予定。 (中山竜一)