「来年にはアーチが崩れてしまうかもしれない。皆さん、ビフォーアフターの写真を撮って自慢できますよ」。マスクをしていてもよく通る声で、上村潤也(35)が朽ちかかった橋を指さした。北海道に残る旧国鉄士幌線タウシュベツ川橋梁(きょうりょう)。「幻の橋」とも呼ばれ道内でも人気の観光地だ。
橋脚をのぞき込むと、残雪を頂いたウペペサンケ山が青空に映える。「次に来たら、ほんとにもう見られないかもねえ」。特...
「来年にはアーチが崩れてしまうかもしれない。皆さん、ビフォーアフターの写真を撮って自慢できますよ」。マスクをしていてもよく通る声で、上村潤也(35)が朽ちかかった橋を指さした。北海道に残る旧国鉄士幌線タウシュベツ川橋梁(きょうりょう)。「幻の橋」とも呼ばれ道内でも人気の観光地だ。
橋脚をのぞき込むと、残雪を頂いたウペペサンケ山が青空に映える。「次に来たら、ほんとにもう見られないかもねえ」。特...
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる