教員の負担軽減を目的に部活動指導を民間のスポーツ団体などに委ねる「地域移行」が、受け皿不足で難航しそうだ。島根県内では浜田、雲南両市と美郷町で先行するものの、もともと競技が盛んな土地柄で指導者が充実しているなど特異なケース。県教育委員会は国が求める2023年度からの移行は難しいとの認識だ。
国は、まず公立中学校の土日の部活動を、地元の指導者や退職した教員、スポーツクラブなどに移行する方針。各都道府県教委に先進事例となる取り組みを21、22年度に進めるよう促し、島根県教委はいずれも地域に指導者がいるなど、受け皿がある浜田市の体操、雲南市のソフトボールと吹奏楽、美郷町のカヌーで実践研究を進めている。
美郷町の邑智中カヌー部では、...









