和牛産地の実力を問う全国和牛能力共進会(全共)の12回大会が6~10日、鹿児島県で開かれる。成績は市場評価に直結し、生産基盤の浮沈を左右する。全審査区分(1~8区、特別区)に計21頭ずつを出品する島根、鳥取両県の現状を追った。 

 税込み891万7700円-。1月にあった鳥取県中央家畜市場(鳥取県琴浦町湯坂)...