島根県庁（左）と鳥取県庁
島根県と鳥取県が２０日、それぞれ２２６人、１６４人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。１９日確認分。鳥取で８０代の感染者１人が死亡し、累計死者数が８４人となった。クラスター（感染者集団）が島根で１件、鳥取で２件発生した。
【グラフ】島根、鳥取両県の感染者数の推移
島根県の保健所管内別の内訳は出雲６０人、松江５８人、益田３９人、浜田３２人、雲南１９人、県央１４人、隠岐４人。クラスターは安来市の児童福祉施設１６人で、県内の累計は６６７件。
鳥取県の保健所管内別の内訳は鳥取市８３人、米子６１人、倉吉２０人。クラスターは境港市の高齢者福祉施設１０人、米子市の東山中学校５人で、県内の累計は４６５件となった。
累計感染者数は島根８万６８６８人、鳥取６万６２２６人。確保病床使用率は島根（３７１床）が７・８％、鳥取（３５１床）は１５・７％。宿泊療養は島根４人、鳥取１３人。両県とも重症者はいない。
（青山和佳乃、藤井俊行）
