プロ野球を対象に賭博をしたとして、鳥取署は8日、賭博開帳図利の疑いで鳥取市、金融業の男(46)ら3人を逮捕したと発表した。同署は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は、2018年4月1日~同26日、メールやLINE(ライン)を使い、プロ野球の試合の勝敗を予想させ、利用者から手数料などを得た疑い。逮捕は22年9月26日。22年3月25日~6月29日にも同様の手口で賭博場を開帳し、利用者から手数料などを得た疑い。逮捕は10月17日。
9月26日の事案では、共謀した鳥取市在住、40代の風俗店経営の男も同日、賭博開帳図利の疑いで逮捕。10月17日の事案では、賭博に参加したとして、賭博容疑で鳥取県岩美町在住、40代の土木建設業の男も同日、逮捕した。
これに加え鳥取署は11月8日、犯罪収益移転防止法違反(譲り受け)の疑いで金融業の男を逮捕した。逮捕容疑は4月11日ごろ、鳥取市内で同市在住の40代会社員の男から有償でキャッシュカード1枚を譲り受けた疑い。同署によると、容疑を認めているという。
同署は、40代会社員の男も犯罪収益移転防止法違反(譲り渡し)容疑で10月18日、逮捕した。













