島根県庁（左）と鳥取県庁
島根県と鳥取県が２４日、３００人、３５１人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。２３日確認分。クラスター（感染者集団）は島根で２件、鳥取で１件発生した。
【グラフ】島根、鳥取両県の感染者数の推移
島根県で診断した医療機関の所在地別の内訳は、出雲市１０１人、浜田市４８人、松江市４０人、益田市２７人、雲南市２０人、江津市１９人、大田市１５人、安来市８人、邑南町７人、飯南町５人、西ノ島町３人、隠岐の島町３人、奥出雲町２人、川本町１人、吉賀町１人。
クラスターは、浜田保健所管内の障害者福祉施設で６人、出雲市の高齢者福祉施設で１５人。県内の累計は７７３件となった。
鳥取県の保健所管内別の内訳は鳥取市２２０人、米子８５人、倉吉４６人。クラスターは鳥取市の高齢者福祉施設の１１人で、県内累計は５４５件となった。関係者の感染で鳥取市の美保小、美保南小、城北小で学年閉鎖や学級閉鎖とした。
累計感染者数は島根１０万１６８３人、鳥取７万７９１０人。確保病床使用率は島根（３８７床）２２・２％、鳥取（３５１床）３３・０％。宿泊療養は島根１５人、鳥取２６人。重症者は島根１人、鳥取はいない。
（青山和佳乃、藤井俊行）
