3季ぶりに営業する桝水高原スキー場=鳥取県伯耆町大内
3季ぶりに営業する桝水高原スキー場=鳥取県伯耆町大内

 雪不足や新型コロナウイルス禍で2季連続、営業休止した桝水高原スキー場(鳥取県伯耆町大内)が、今冬は3季ぶりに営業する。山陰両県内外の愛好者からの再開を待ち望む声やコロナ対策にめどが立ったため。12月24日にオープンする。

 スキー場は駐車場から徒歩1分と近く、ペアリフト1基のみのゲレンデは急斜面から家族向けの雪遊びゾーンまで、変化に富む。

 観光事業を手掛けるエムケイ開発(鳥取県伯耆町大内)が指定管理し、コロナ禍前は地元や山陽、四国などから1季で約1万人が訪れた。同社によると、スキーヤー、スノーボーダーから再開要望があり伯耆町と9月から協議を進めていた。

 現在はゲレンデの草刈りがほぼ終了し今後はリフトの整備に入る。レンタル窓口や飲食店が入り、スキー場の拠点となる「桝水フィールドステーション」が混雑しがちで、コロナ対策の上で課題だったが、人数制限のほかパーティション設置で3密を防ぐという。

 営業休止前の1万人程度を今季の集客目標に掲げ、影山斎人(なりと)索道部長は「気軽に楽しんでもらえるよう感染対策とゲレンデ整備にしっかり取り組む」と話した。
      (柴田広大)