一服の茶を味わう瑞風の乗員たち=松江市北堀町、明々庵
一服の茶を味わう瑞風の乗員たち=松江市北堀町、明々庵

 JR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」の乗務員ら11人が31日、乗客の立ち寄り先の一つで、茶を愛した殿様として知られる松平不昧(ふまい)ゆかりの茶室・明々庵(松江市北堀町)を訪れ意見交換した。インバウンド(訪日客)獲得へ茶の湯文化の伝導と、よりよいおもてなしを心がけることで一致した。

 2017年に運行開始した瑞風は、2泊3日の山陽・山陰コース(周遊)に明々庵が含まれる。

 大木光徳列車長(38)は「茶の湯文化を言語の壁を乗り越えて伝えたい」と話し、明々庵の森山俊男支配人(71)は「また行きたいと思ってもらえるよう、スムーズなおもてなしを心がけたい」と話した。

 乗務員らは瑞風が立ち寄る宍道駅にも訪れ、地元住民と歓談した。
      (井上雅子)