岸田政権は、児童手当の所得制限を撤廃する方向へ傾いた。岸田文雄首相が年頭に打ち出した「次元の異なる少子化対策」の目玉とする。所得制限を主張してきた過去を「反省」し、首相の決断へ地ならしを進める。ただ政権内部には、軌道修正に付いて行けない戸惑いも漏れる。

▼あうんの呼...