鳥取県警が10日、警部以上156人の定期人事異動を発表した。対象者は昨春比5人減。警察署長は7署で交代する。発令は一部を除き3月13日。今春の統一地方選の取り締まり対策として昨年より約2週間早い異動となる。
県中部での事案対処能力を強化するため、倉吉署の地域課にパトカーでのパトロールを専門に行う自動車警ら班を新設。同署は鳥取、米子両署と同じ大規模署の扱いだが、2署にある自動車警ら班がこれまでなかった。対処能力の向上や警察官の負担軽減につなげる。
全国的に進んでいる女性専用留置施設を県内で初めて琴浦大山署に設け、適切な処遇を整える。県内の留置施設の管理を徹底するため、監察課留置管理室に警部級の課長補佐1人を増員する。
【警視正】...
【人事速報】鳥取県警
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