島根県庁（左）と鳥取県庁
島根県と鳥取県が１６日、１９９人、２０５人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。１５日確認分。鳥取でクラスター（感染者集団）１件発生。島根で感染者１人が死亡し、累計死者数は２８８人となった。
島根県で診断した医療機関の所在地別内訳は、出雲市８１人、松江市３２人、雲南市２２人、浜田市と益田市が１２人、江津市が７人、大田市が６人、吉賀町３人、安来市と奥出雲町、隠岐の島町が各１人。医療機関で診察を受けず自主検査のみの「しまね陽性者登録センター」登録者が２１人だった。
鳥取県の保健所管内別の内訳は、鳥取市６５人、米子８５人、倉吉５５人。
クラスターは、米子市の認定こども園で１０人が感染。累計は８６９件。
鳥取県は公表済みの感染者１人を取り下げた。累計感染者数は島根１６万４００３人、鳥取１３万８１４５人。病床使用率は島根（即応病床とコロナ患者が入院している一般病床の合計３５２床）２９・３％、鳥取（確保病床３５１床）１６・２％。宿泊療養は島根２人、鳥取６人。重症者は両県ともいない。
（青山和佳乃、藤井俊行）
