島根県庁(左)と鳥取県庁
島根県庁(左)と鳥取県庁

 島根県と鳥取県は6日、37人、51人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。5日確認分。島根で1日当たりの感染者数が50人を下回るのは昨年6月15日確認分(26人)以来、約9カ月ぶり。鳥取で80代の感染者2人が死亡し、累計死者数は259人となった。

 【グラフ】島根、鳥取両県の感染者数の推移

 島根県で診断した医療機関の所在地別内訳は、出雲市13人、松江市6人、雲南市と隠岐の島町各2人、浜田市と江津市各1人。医療機関で診察を受けずに自主検査のみで「しまね陽性者登録センター」に登録した人は12人だった。

 鳥取県の保健所管内別の内訳は鳥取市22人、米子23人、倉吉6人。

 累計感染者数は島根16万6455人、鳥取14万171人。病床使用率は島根(即応病床とコロナ患者が入院している一般病床の合計266床)15・0%、鳥取(確保病床351床)10・8%。宿泊療養は島根1人、鳥取3人。重症者は両県ともいない。
 (清山遼太、藤井俊行)