島根県庁(左)と鳥取県庁
島根県庁(左)と鳥取県庁

 島根県と鳥取県が18日、45人、56人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。17日確認分。鳥取で集団感染事例(7日間で5人以上確認)が1件あった。

 【グラフ】島根、鳥取両県の感染者数の推移

 島根県で診断した医療機関の所在地別内訳は、松江市23人、出雲市9人、雲南市3人、安来市と江津市各2人、浜田市と益田市、大田市、奥出雲町、海士町各1人。医療機関で診察を受けずに自主検査のみで「しまね陽性者登録センター」に登録した人は1人だった。

 鳥取県の保健所管内別の内訳は、鳥取市29人、米子19人、倉吉8人。

 集団感染事例は、鳥取市の医療機関で10人の感染が報告された。

 累計感染者数は島根16万9241人、鳥取14万2913人。病床使用率は島根(即応病床とコロナ患者が入院している一般病床の合計231床)3・0%、鳥取(確保病床351床)5・4%。宿泊療養、重症者はともに両県ともいない。
  (清山遼太、岸本久瑠人)