「ポップサーカス松江公演」(山陰中央新報社、TSKさんいん中央テレビ主催)の開幕を前に、サーカスの久保田悟社長が13日、松江市末次町の市役所に上定昭仁市長を訪ね、6年ぶりの公演に向けた意気込みや見どころを語った。
松江公演は、2017年以来3度目。前回公演は約9万人が来場した。ポップサーカスは今年2月、新型コロナウイルス禍の逆境を乗り越え、国内で3年ぶりに公演を再開。メキシコやエチオピア、中国など13カ国からパフォーマー約40人が松江に集結し、空中ブランコやアクロバット、ジャグリングなど多彩な技を披露する。
久保田社長は「6年前より、演出や設備を変えて進化した。多くの人に楽しんでもらいたい」と話し、上定市長は「サーカスが街のにぎわいにつながってほしい。公演を楽しみにしている」と期待した。
松江公演は、7月17日から9月18日まで(毎週木曜と7月19日、8月30日、9月6日は休演)、松江市学園南1丁目の旧島根県立プール跡地広場で開催する。問い合わせはポップサーカス松江公演事務局、電話0852(67)7960。
(林李奈)