日本遺産・中世益田を紹介する拠点施設として4月にリニューアルオープンした益田市本町の市立歴史文化交流館の愛称が「れきしーな」に決まり17日、山本浩章市長が発表した。館内では昭和の益田の街並みや行事を写真で紹介する企画展が開幕し、来場者が郷愁に浸った。
愛称は4月の1カ月間公募し全国から397件が寄せられ、審査の結果、静岡市の山下奈美さんの「れきしーな」に決まった。
山下さんは「大変うれしく光栄。益田の歴史をホームページで閲覧し『歴史っていいなあ、学んでいると楽しいなあ』という素直な気持ちから応募した」とコメント。山本市長は「益田の歴史の発信拠点として広く親しまれる愛称が決まってよかった」と述べた。
同日始まった企画展「昭和ノスタルジック写真館」では、2006年に市内の豊川公民館で見つかった1943(昭和18)年の水害の様子を写したガラス乾板撮影の写真10点も含め62点を展示。来場者がモノクロ写真一点一点に足を止めて見入った。
益田市本町のアルバイト渡辺哲己さん(75)は昭和20年代の地元の街並み写真を前に「ここは金物屋、ここは菓子屋だった。子どもの頃の記憶がよみがえり、懐かしい」と話した。
企画展は7月30日まで。入場無料。
(中山竜一)










