三十数年前、歴史地理学者の服部昌之さんから聞いた言葉が忘れられない。「これからの地理学は、花も実もある学問であってほしい」というものだった。「自然と人間の織りなすドラマを丁寧に描き、地域の人々に伝えていく」という意味なのか...
人文地理学会特別例会へのいざない 〈神 英雄〉 島根の多様性から未来探る
残り1010文字(全文:1122文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる