広島地方気象台は20日、山陰両県と広島県、岡山県が梅雨明けしたとみられると発表した。昨年より6日早く平年より1日遅い。今後1週間は湿った空気などの影響で雲が広がる日もあるが、おおむね高気圧に覆われ晴れる見込みという。
梅雨の期間は5月29日から52日間だった。松江、鳥取両地方気象台によると期間中の降雨量は鹿島(松江市)668・5ミリ(平年値348・8ミリ)▽出雲653・5ミリ(同373・9ミリ)▽松江635ミリ(同364・3ミリ)▽波佐(浜田市)614ミリ(平年値479・1ミリ)▽塩津(鳥取県大山町)610・5ミリ(平年値329・8ミリ)|など。43観測点のうち41地点で平年値を超えた。
20日の山陰両県は夏空が広がる一方、気温は全体的に平年並みか少し低め。真夏日を観測したのは最高気温32・7度の津和野(島根県津和野町)など29地点中8カ所にとどまった。
松江市鹿島町古浦の古浦海水浴場には、涼を求めて家族連れなどが訪れ水を掛け合って楽しんだ。海の家を開く栗原大地さん(33)は海水浴客の熱中症を警戒し「冷えた飲み物を用意して水分補給やこまめな休憩を呼びかけたい」と話した。
気象台は22日ごろまで山陰両県は晴れが続くと予想。その後も高温の日が続くが南から湿った空気が流れ込み曇りとなる見込み。 (原暁、広木優弥)














