文部科学省が4日公表した2022年度の問題行動・不登校調査の結果によると、国公私立小中学校で30日以上欠席した不登校の児童生徒は島根が前年度を386人上回る1937人、児童・生徒千人当たりは37・7人で、都道府県別で茨城、沖縄に次いで3番目に多かった。鳥取は316人増の1369人。

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