プロ野球オリックスや西武などでプレーした水尾嘉孝(55)は、プロ野球史上2人目の契約金1億円ルーキーだった。それは同時に「消えたドラフト1位」と呼ばれる過去でもある。順風とは言えない選手時代を過ごし、現役引退後は15年近く野球から距離を置いた。
父親に考えなさいと言われて育った。食事前のテーブル拭き。「拭いたのか」と聞かれて「拭いた」と答えるとたしなめられた。「拭けというのはきれいにしなさいという意味。言われたことをやるのではなく、言葉の裏の意味を考...
プロ野球オリックスや西武などでプレーした水尾嘉孝(55)は、プロ野球史上2人目の契約金1億円ルーキーだった。それは同時に「消えたドラフト1位」と呼ばれる過去でもある。順風とは言えない選手時代を過ごし、現役引退後は15年近く野球から距離を置いた。
父親に考えなさいと言われて育った。食事前のテーブル拭き。「拭いたのか」と聞かれて「拭いた」と答えるとたしなめられた。「拭けというのはきれいにしなさいという意味。言われたことをやるのではなく、言葉の裏の意味を考...
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