稲田宗会長(左から2人目)に目録を渡す上定昭仁市長、小田川真一専務取締役(左)、松浦正敬会長(右)=松江市千鳥町、市総合福祉センター
稲田宗会長(左から2人目)に目録を渡す上定昭仁市長、小田川真一専務取締役(左)、松浦正敬会長(右)=松江市千鳥町、市総合福祉センター

 「第75回歳末たすけあい松江市民余芸大会」の収益金の贈呈式が9日、松江市千鳥町の市総合福祉センターであり、主催した市と市社会福祉協議会、山陰中央新報社が市共同募金委員会に収益金136万2408円を贈った。

 上定昭仁市長と市社会福祉協議会の松浦正敬会長、山陰中央新報社の小田川真一専務取締役の3人が市共同募金委員会の稲田宗会長に目録を手渡した。

 収益金は地域の福祉活動に活用される。稲田会長は「高齢者や障害者、子どもたちや地域のためなどさまざまなところで使わせていただく」と感謝した。

 余芸大会は昨年12月16日、同市殿町の島根県民会館で4年ぶりに開かれ、15団体・企業が歌や踊りなどを披露し、来場した約1300人を楽しませた。(堀尾珠里花)