「ここが自分の生きる場所」。石川県輪島市の鴻(びしゃご)豊彦さん(69)と妻章子さん(65)夫婦は能登半島地震で発生した孤立集落の一つにとどまる。県が孤立を「実質的に解消した」と説明するのは自活が可能なためだ...