【浜田】浜田市旭町和田地区の特産「和田の桃」の出荷が始まっている。地区内の選果場を兼ねる直売所では、地元の住民有志でつくる「桃和会」のメンバーが丹精込めて育てた桃の選別や箱詰めに取り組んだ。
和田の桃は、一度途絶えた桃の栽培を再開させようと、約30年前に同会をつくり生産に取り組んでいる。
今年は4月の霜の影響で花が枯れたため、出来栄えが心配されたものの、玉太りが例年並みに良く、糖度も十分だという。
22日に初出荷を迎え、次回の販売日の30日から出荷のピークを迎える。会員たちが桃をネットに包んだり、ケースに入れたりして準備を整え、早速訪れた客が桃を買い求めた。
品種を変えながら8月中旬ごろまで販売する予定。木村豪成会長(79)は「心配した天候も回復し、糖度も例年より高い。ぜひ甘い桃を食べてもらいたい」と呼び掛けた。 (陶山貴史)













