◇第53戦(14日・松江市総合体育館、4500人)

 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)西地区3位の島根スサノオマジックが14日、ホームの松江市総合体育館で第53戦に臨み、昨季王者の琉球ゴールデンキングス(西地区)を77-73で下した。通算31勝22敗で、ワイルドカードの順位はチャンピオンシップ(CS)出場権が得られる2位のまま。今季は残り7試合。

 島根は、12点ビハインドで迎えた後半、試合を通して両チーム最多の34得点を挙げたペリン・ビュフォードを中心に攻撃のギアを上げ、逆転に成功。第4クオーター最終盤まで粘りを見せた琉球を振り切った。ビュフォードのほか、安藤誓哉も2桁得点をマークした。

 第54戦は17日、アウェーのかたおかアリーナ京都で京都ハンナリーズ(西地区)と対戦する。(清山遼太、黒崎真依)

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島 根 77 18-22 73 琉 球

31勝22敗 12―20 38勝15敗

        20―12      

        27―19

 

 【評】島根は攻守がかみ合った後半に流れをつかみ、逆転勝ちを収めた。

 30-42で迎えた後半から...