新たな動きは、原子力政策を巡る暗闇に光をともすのだろうか。それとも線香花火のようにいずれはかなく消えてしまうのか。

 原発の運転によって排出される高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、文献調査の受け入れを求める請願が提出された佐賀県玄海町議会が17日、原子力対策特別委員会を開催。調査に応募するかどうかの審議が事実上始まった。

 次回25日の特別委を...