評判を呼んだテレビドラマ「不適切にもほどがある!」は、昭和と令和世代の価値観ギャップという社会的なテーマ以上に、脚本家・宮藤官九郎の言葉のセンスやネタ選びのカンがさえた1作だった。

 この番組を「ふてほど」と省略する記事をよく見かけるが、見出しは...