国道191号の歩道で除草作業をする島根県舗装協会加盟社のメンバーら=益田市乙吉町
国道191号の歩道で除草作業をする島根県舗装協会加盟社のメンバーら=益田市乙吉町

 【益田】道路の舗装事業に携わる企業でつくる島根県舗装協会(今井久師会長、17社)が17日、益田市乙吉町の国道191号沿いの歩道で除草活動をした。

 地域貢献活動の一環として、2007年から毎年、県東部と西部で交互に道路の清掃活動に取り組む。益田市内では初めて実施した。

 協会加盟社の約40人がスコップやつるはし、鎌などを使って、300メートルの区間で歩道や街路樹の根元の雑草を取り除いた。約1時間作業をして汗を流し、300キロの草を集めた。

 同協会運営・技術委員会の高橋雄二委員長(62)は「暑さもあり意外に大変な作業だった。今後も道路に関わるボランティアを続けていきたい」と話した。(藤本ちあき)