6日午後、松江市玉湯町布志名のJR西日本玉造変電所で爆発音があり、炎と煙が上がったとの119番があった。JR西日本米子支社は安全確認のため午後3時ごろから、山陰線松江―宍道駅間の運転を一時見合わせた。約1時間20分後に再開し、普通2本が運休し、快速など5本が最大1時間47分遅れ、約千人に影響が出た。

 米子支社によると、原因は調査中で、けが人はいなかった。通報した近くの下山達郎さん(72)によると、数分で自然に鎮火した。「家の中にいても気付くほどの爆発音だった」という。