国税庁は1日、相続税や贈与税の算定基準となる2024年分の路線価(1月1日時点)を発表した。全国約31万5千地点の標準宅地の平均変動率は前年比2・3%増となり、3年連続の上昇。現在の計算方法になった10年以降最大の上昇率で、初めて2%を超えた。島根は0・1%、鳥取が0・2%それぞれ下落し、15年連続のマイナスとなった。


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