山陰両県は2日から3日にかけて冬型の気圧配置が強まって今季一番の寒気が流れ込み、広い範囲で積雪が見込まれる。松江地方気象台によると、島根は1日深夜から大雪となる見込みで、交通障害の恐れがあるとして注意を呼びかけている。

 上空約5500メートルに氷点下36度以下の寒気が流れ込み、気象庁は雪雲が予想以上に発達した場合は、警報級となる可能性があるとしている。

 2日午後6時までの24時間降雪量は多い所で島根県は東部の山沿い30センチ、平地20センチ、西部は山沿い40センチ、平地20センチ、隠岐諸島は25センチ。鳥取県は東部で山沿い50センチ、平地25センチ、中西部で山沿い40センチ、平地20センチと予報している。

 3日午後6時までの24時間降雪量は島根県は東西部の山沿い20センチ、平地10センチ、隠岐諸島10センチ。鳥取県は山沿い40センチ、平地20センチを見込む。

 JR西日本中国統括本部によると、2日は木次線木次-備後落合駅間で終日運休するほか、山口線の益田以西、因美線の智頭以南の一部で運転を見合わせる。

 空の便は鳥取-羽田便の1便の欠航が決まった。

 高速バスも広範囲で運休する。一畑バスによると2日は出雲発の大阪線、岡山線の全便を運休。松江、出雲発の広島線は朝の一部を除いて運休する。