優勝を報告し、記念撮影する横田高校ホッケー部の選手たち=島根県奥出雲町三成、町役場仁多庁舎
優勝を報告し、記念撮影する横田高校ホッケー部の選手たち=島根県奥出雲町三成、町役場仁多庁舎

 7月下旬の全国高校総合体育大会(インターハイ、北部九州総体)で優勝した横田高校男子ホッケー部が8日、島根県奥出雲町の糸原保町長に優勝を報告した。選手たちは2年ぶりの高校3冠に向け決意を新たにした。

 横田は決勝で石動(富山)を3ー1で下して2年ぶり8度目の頂点に立った。

 選手6人と伊藤直登監督(37)が島根県奥出雲町三成、町役場仁多庁舎を訪れ、試合結果を報告した。糸原町長は「他校を圧倒する攻撃力を存分に発揮された」と祝福し、国スポと選抜大会を加えた高校3冠に期待した。

 3年生の戸屋響哉(きょうや)主将(18)は「全員で声をかけ合い、最後まで走り切れたことが勝因」と試合を振り返り「1年生の時に先輩たちが成し遂げられた偉業を、自分たちの代で味わいたい」と2年ぶりの高校3冠に挑む決意を示した。

 (山本泰平)