【松江】松江市岡本町、道の駅・秋鹿なぎさ公園でこのほど、バナナボートやカヌーを楽しめる「マリンスポーツフェスタ2024」が開かれた。親子連れら約200人が訪れ、夏休み最後の思い出をつくった。
公園指定管理者のSKSS(さんびる健康スポーツ支援センター)が主催し、フリーマーケットやキッチンカーの出店もあった。道の駅ができた当初から毎年開かれている恒例行事だという。
イベントでは3種のボートやヨット、サップに定額で乗り放題。子どもたちは宍道湖上で思い思いのマリンスポーツを満喫した。
いとこたちとはしゃぎ合った西野小5年の狩野呈太さん(10)は「バナナボートは落ちそうでぐらぐらドキドキして一番楽しかった。また来たい」と笑顔で話した。
久保川将園長は「マリンスポーツを運営する全国的にも珍しい道の駅。松江のシンボル・宍道湖での水遊びが、子どもたちにとって夏休みを締めくくる思い出になっていたらいい」と話した。(今井菜月)